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『終活』という言葉は、2011年の流行語大賞にノミネートされ、毎日のようにテレビ・新聞・雑誌など各種メディアに登場しています。
『終活』を知っていますか?という60歳以上の方を対象にしたアンケート調査によると、「知っていた」と答えられた方が全体の約50%。
「聞いたことがある」と答えられた方が全体の約43%。
全体の約93%の方が「知っていた」もしくは「聞いたことがある」と答えられ、今や『終活』は、1度は聞いたことがある言葉として定着しつつあります。
一方、『終活』が必要と考えますか?という質問に対しては、全体の約47%の方が必要と回答し、約40%の方が分からないと回答されています。
『終活』の必要性を感じているのは、女性が男性を上回る結果となっています。
『終活』への関心は、男性よりも女性の方が高い状況が見て取れます。
現在日本は、全世界の中で他に類を見ず唯一『超高齢社会』に突入している国です。
世界保健機構(WHO)の定義では、総人口に占める65歳以上の高齢者数の割合(高齢化率)が7%を超えると「高齢化社会」・14%を超えると「高齢社会」・21%を超えると「超高齢社会」といいます。
では、日本の高齢化率(2015年現在)はというと、なんと26.7%に達しています。
第1次ベビーブームの団塊世代が70歳を超え、医療の進歩や食の充実などにより平均寿命も年々伸びている中で、少子化が進むなどの要因で非常に高い高齢化率となっています。
高齢化率は今後伸び続け、総務省発表によると第2次ベビーブームにあたる1970年代に誕生した団塊ジュニアが高齢者となる20年後の2035年の高齢化率は33.4%に、2060年には約40%(2.5人に1人が65歳以上)に達すると推計されています。
高齢者人口 詳細はこちら
結婚や出産に対する意識の変化による未婚化、非婚化・晩婚化、晩産化の進行・労働賃金や雇用形態の変化・女性の継続勤務の問題・待機児童の問題・教育資金のねん出・経済格差などさまざまな変化や経済状況・社会背景が要因が絡み合って生じている少子化は大きな社会問題です。
労働人口は減少し、子育て世代の社会保障費の負担増大・所得の伸び悩みなど依然として厳しい経済情勢の中で、生活にゆとりがなく将来に対して不安を抱える方が多いのが現実です。
また、労働環境・教育環境の地域格差も大きく、若者世代が地方を離れ都市部に流入する傾向が強まり、地方の過疎化は進み家族形態も大きく変化しています。
高齢者のみ世帯が増加の一途にあり、中でも高齢者単身世帯の増加は深刻です。
2014年に行われた高齢者のいる世帯の調査によると、
●「3世代の世帯」が約13.2%
●「高齢者夫婦のみ世帯」が約30.7%
●「高齢者単身世帯」が約25.3%
という結果がでています。
(高齢者のみの世帯が「高齢者夫婦のみ世帯」+「高齢者単身世帯」=約56%)
本はひと昔前まで、『向こう3軒両隣』の良き精神があり、お互い助け合いの心が根付いていました。
そこには、信用と信頼で結ばれた人間関係があり、良きコミュニティーが存在していました。
醤油がなくなったから少し分けて!
田舎から届いたみかんを持ってきたよ!
少し出かけるから子供をちょっと見てて!
などなど日常茶飯事にあった光景です。
昨今、テレビや新聞などメディアで近隣トラブルが原因の事件を多く目にします。
よく言われますが、隣の人の顔すら知らない・挨拶もしないなどコミュニティーは希薄となり自分の生活は人に干渉されたくないという風潮がとても強くなってきました。
『向こう3軒両隣』の精神が根付いていた時代は、地域の方が亡くなった場合、良い意味で隣近所の方や会社の総務などが葬儀を仕切ってくれました。
しかし、現代は葬儀形態も一般葬から家族葬・直葬といったシンプルな葬儀が増え、親族だけで執り行うスタイルに変化しています。
まさに、孤独化・個人化の風潮が一層増しているのが現状です。
自分の『死』は自分で考えなければならない時代となっています。
みなさんはご自身のエンデシングはどこで迎えたいですか?
以前行われた調査で約55%の方が、『自宅』を希望するという回答がありました。
しかし、実際に自宅で最期を迎えられる方は約13%にとどまり、全体の約80%の方が施設か病院で最期を迎えるという現実があります。
その理由として、「介護で家族に負担がかかる」・「症状が急変したときが不安」・「経済的負担」が大多数を占めています。
さまざまな社会背景により、自身のエンディングに対する不安や心配事・悩みとともに、「家族に負担をかけたくない」・「家族に迷惑をかけたくない」という家族に対する想いが時代とともに増していることに気づかされます。
これまでの人生を見つめ、より良く自分らしく生きるために、今から先どのような人生を送りたいかを思い描き、望みや想いを形にすることをいいます。
『終活』を通じて、より良く安心して生きると同時に、家族や愛する人への想いを形に遺すことで、悔いのない安心で明るい最高の人生に夢と期待が膨らみます。
『終活』をすることで、これまでの人生を振り返り、これから先の人生どうありたいかを考え整理することで、心配なこと・不安に感じること・悩みなどが具体的に見えてきます。
これまでの生い立ち・生活環境・家庭環境・職場環境・価値観・人生観など千差万別で決して同じ境遇の人は存在しません。
よって、不安や悩み・心配ごとも一人一人違いがあります。
あなた自身の不安などが明確になることで気持ちが整理でき、その解決策を見出すことができます。
あなたの不安や悩みを安心に変えることができます
家族や大切な方へ精神的・肉体的・金銭的な負担をかけたくないという思いは誰もが持っています。
『終活』をすることで、家族や大切な方への伝えておかなければならないことやあなたの想いを形にすることや、相続の問題・葬儀の手配や形式・介護医療の希望などのこれから先に想定される課題や問題に対して、生前元気なうちに手を打っておくことができます。
その結果、家族や大切な方への負担を減らすことができます。
『終活』は家族や大切な方への思いやりでもあります
エンディングを迎えるとき、こうしておけば良かったと後悔はしたくありません。
『終活』をすることで、残された人生をいかに充実した悔いのない人生を送ることができるかを見出すことができます。
『終活』は今をより良く生きることができます